生活をささえる職業

生活をささえる職業

 皆さん、お疲れ様です。

 調査員のTです。

 入社して4ヶ月、ブログを書くのは5回目となりました。

 突然ですが、日本にはどんな職業があるでしょう?
私の身近な職業だとやっぱり、警察、警備員、弁護士、不動産屋、探偵。勿論、商業、工業、農業、書ききれない程、沢山の職業がありますよね。最近出合った職業で、考えさせられるエピソードが有ったので紹介します。

 ある日、調査中にスマートフォンを落としてしまい画面が割れてしまったのです。画面が割れただけで、異常は無かったので調査が一段落するまでそのまま使用していました。ボロボロになったロボコップみたいと社内で噂になりました(笑)
調査が終わり、太郎たちで有名な携帯ショップへ持っていくと、購入して2年以上経過しているので保証が利かないという。更に全取替えで料金がかさむとの事。

 それならと新宿にある、町の修理屋さんにお願いする事にした。『どうせ保証も利かないし、すぐに直るか壊れるか一か八か掛けてやろう』と半ばヤケクソ状態でお願いしてみると……30分で新品同様に!!心からの感謝を伝えて、安くない金額を支払った。実はバッテリーも調子が悪いと伝えると、安く交換出来るというのでバッテリーも変えて貰う事にした。こちらは20分足らずで直してもらった。修理屋の店員さんはとても愛想が良く、接客も修理も丁寧で私もつい饒舌になってしまった。

私 「お兄さん、このお店は素晴らしいですね!親切ですし、何でも直せるのですね。」
店員「ありがとうございます。直せるものだけですが、最善を尽くしております。」
私 「なるほど、また何か有ったらお願いしますね。」

そんな会話をしていると、店員さんは何処と無く難しい顔をしてこう言ったのです。

店員「そうですね、お言葉はありがたいのですが、我々の仕事は物が壊れて始めて成り立つ仕事です。お店としても、個人としても利用してもらえるのはとても嬉しい事ですが、不謹慎な発言になるので、此処ではあえてまたどうぞと云うのは控えさせて頂いております。どうかそのスマートフォンを大切になさって下さい。」

と。私は妙に納得し、笑顔で感謝を伝えてそのお店を後にした。

 探偵も同じだと感じた。無くては困るし、人の為に全力で取り組める最高の職業。でもそれは、全てトラブルの上に成り立っていることを忘れてはいけない。

 私達の生活の中には、ネガティブから始まる仕事がある。修理屋、葬儀屋、探偵、刑事や医者もそうかも知れない。接客経験が長かった私としては「また来てください」と言えないのは寂しいけれども、『助かりました。もう頼らなくても大丈夫。さようなら。』と言ってもらえる事もまた、最上の喜びなのかも知れない。

 トラブルが起きるその前に、トラブルが起きたその時に、トラブルに陥ったその後に、探偵なんて如何でしょうか?新宿の事務所でお待ちしております。